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今や死語となりつつある「ジャケット買い」には福がある

洋楽

ジャケ買い

今や音楽はスマホでサブスクで聴くものとなったが、私が20代、30代の頃はCDで聴くものであり、小さい頃は家でレコードで聴いていた。レコードの入れ物、ジャケットは大きなものであり、中身となるLPレコードが直径30cmで紙のケース(ジャケット)が31cm~31.5cm四方という。

ブチャラティで有名になったローリングストーンズの「スティッキー・フィンガーズ」のジャケットは、ジーパンの股間部分のアップなのだが、そのファスナーが実際に本物がついているというもので、そういったギミックを導入したジャケットも多かった。

私の時代にはCDになっていたのでそのような仕掛けはできなくなっていたが、目を引くジャケットは色々とあって、私も何枚かジャケットで買ういわゆるジャケ買いをしたものが何枚かある。

エルヴィス・コステロ

まずはエルヴィス・コステロのキング・オブ・アメリカ。当時、洋楽を聞いてまだ数年、エルヴィス・コステロのことはなんとなくしか知らなかった。パンクから出てきたちょっとシニカルな歌詞を書くミュージシャンで、ぶっちゃけ、終わりかけてる人という認識。

この王冠をかぶった白黒のジャケットは、なんか思っていたのと違った雰囲気と、知り合いに似ていたというのもあり、全く予備知識のないまま興味だけでジャケ買いした。まず聞いてびっくりなのが、カントリー色が強いこと。コステロってイギリスじゃないの?

しかし、曲と言う曲がとにかく良い。一時期はこればかり聞いていた。そこからコステロにハマり、デビューアルバムから遡って聞いていった。こっちはちゃんとパンクロックしていて、これもびっくりしたが、こっちもまたいい。

それから、グッバイ・クルエル・ワールド以外は何度も聞いた。これが最初のジャケ買いで大成功だった。

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