PR

25 or 6 to 4

洋楽

シカゴの名曲

シカゴの名曲「25 or 6 to 4」を久しぶりに聞いたら、やっぱり良い。ダダダダダと重く鳴って下がっていくギターリフ、そしてそれに続く重厚だがスピード感のあるホーンセクション。他のバンドではなかなか真似できない、いかにも初期のシカゴといった作りの曲だが、この題名「25 or 6 to 4」って何なのだろうか。


邦題は「長い夜」となっていることもあって、私は「25」が25時間、「6 to 4」が(from 6 to 4)で6時から4時までの22時間(短いやん!)だと思っていた。それで「25 or 6 to 4」で、25時間又は22時間=長い夜と思っていた。24時間ではなく25時間だから長い夜(長い日?)というのはまだ分かるが、6 to 4 の22時間はむしろ短い。

これは私の勘違いで、朝4時から次の日の朝の6時までの26時間と勘違いしていたからだ。これなら25又は26時間となって、1日24時間より1時間とか2時間夜が長い、それで「長い夜」なんだと思っていた。あが実際は「25 or 6 to 4」とはどういう意味なのか、ググれと言われる前にググってみた。

すると、私が今思うどころか、発売された1969年8月当時(その時、私は生後三か月)からこの「25 or 6 to 4」という変な題名と歌詞の内容は議論されていたという。ただし、真っ当な議論と言うより、当時の世相を反映するように「どうせこれもドラッグのことを言っているんだろ」という話になっていたようだ。しかし、そもそもこの頃のロック界はおおむねドラッグ漬けで、歌もほぼドラッグを暗喩したものばっかりだった。

単なる時間のこと

この曲は、シカゴのヒット曲のほとんどを手掛けているメンバー、ロバート・ラムの手によるものだが、ラムはこの題名「25 or 6 to 4」について、「ただ時間について言っているだけ。」「曲を作っているときについての曲で、神秘的ではない。」と言っている。

そもそも「25 or 6 to 4」というのは、英語で午前4時の25~6分前、つまり午前3時35分(もしくは午前3時34分)のことを言うらしい。やったら「長い夜」やなくて、「夜明け前」やろが、と突っ込みたいが、洋楽の邦題なんて所詮そんなもの。ここでいくつか取り上げてみよう。

Shot In The Dark(Ozzy Osbourne) → 暗闇にドッキリ! オジーもビックリ、口に出して恥ずかしい日本語の代表格「ドッキリ!」
If I Only Knew(Tom Jones) → 恋はメキ・メキ サビの「make you make you
love me」の「make you make you」がメキメキに聞こえるところから。
Raw Power(Iggy & The Stooges) → 淫力魔人 まあ、分からんでもないが、シンプルに酷い
The Man from Utopia(Zappa)→ ハエ・ハエ・カ・カ・カ・ザッパ・パ! 今の若い子には全く分からない(分かりたくもない)だろう。私たち(1969年生まれ)の世代なら、「ハエハエカカカ、キンチョール」というあのCMからきているのはすぐ分かるのだが。ハエ叩きを持っているザッパを描いたジャケットからきているのだろうが…

数字だけの曲

次は、私的に名曲が多いと思っている数字だけの曲をいくつか。

1999(Prince) もし、自分がプロレスラ―や野球選手だったら、これを入場曲にしたい。そうでなくとも自分のテーマ曲だと思っている。おそらく人生で一番聞いた回数の多い曲。なのに、Manic Monday(The Bangles)が同じメロディだというのを、ずっと知らなかった。ちょっと情けない。

1970(The Stooges) ザ・ストゥージズの2枚目「Fun House」から。はじめて聞いたときはぶっ飛んだ。1枚目の「The Stooges」にも1969という曲があり、そっちの方が有名か。しかし、私はこの1970が大好きで、歌詞全体の意味は分からないが、「I Feel Alright」と叫んでいるのが全然大丈夫じゃないっぽいのがいい。

1979(The Smashing Pumpkins) 著名な割に実はあまり聴いていないバンドのひとつ、スマッシング・パンプキンズだが、この曲は何故か心にささって凄く好きなのだ。この手の曲が好きな訳でも無いのに、この曲を聴くと、「ヨーロッパのどこかにいた、自分の幼き頃を懐かしく感じる。」という変な気持ちになる。

「25 or 6 to 4」にはじまり色々と調べて書いてみた。あとは、One(Three DogNight)でも聴きながらシカゴ・ピザでも食べようか。

コメント

タイトルとURLをコピーしました