私が子供の頃は、メダルゲームと言えば駄菓子屋の前に置いてあるルーレットのやつだった。最高4枚まで賭けられるやつで、2のボタンをおしてルーレットが2に止まれば2枚、4のボタンを押して4に止まれば4枚出るというもの。当時は駄菓子屋とかスーパーのゲームコーナーには必ずあった。
スーパーの方には、もう一つ、滝をモチーフにした、メダルを下に落として取るやつ
がよくあって、今やメダルの束とか液晶がついてて大量獲得ができるところ、その滝
のやつはチマチマしか増やせないので、それでシコシコ遊んでいたのを覚えている。
今は指紋認証とかいう便利なやつで、メダルを預けるのも簡単になっているようだが、その昔は住所や名前を書いた上、紙の札か何かをもらって預けるシステムだったように思う。ただ、なかなか預けるほどの枚数にはならないので、いつかやってみたいと思っていた。
するといつだったか、20歳を少し超えた頃だったと思う。7枚麻雀のメダルゲームがあり、1枚入れて配牌を受け取った瞬間、なんと天和で上がっていて200枚くらいの払い戻しがあった。実戦では死ぬまでにあがるどころか、お目にかかることもないだろう天和が、7枚のビデオゲームとはいえここで出るとは。
だが、200枚で預けるのもちょっと恥ずかしいし、500枚くらいまで増やそうと競馬のメダルゲームに移動。もちろん、今のように特大モニターで馬が走るやつじゃなく、着くものの人形みたいな馬がとことこ走るやつ
そして…全部無くした。かなりつまらない思い出である。


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