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東村アキコと「かくかくしかじか」

マンガ

東村アキコという漫画家

東村アキコという漫画家に出会ったのは出世作「ママはテンパリスト」で、確かどこかのヴィレッジヴァンガードで読んだのが最初だったように思う。そして知り合いに「面白かった」という話をしたところ、その知り合いが持っていたのを貸してくれて、全巻読んだ。

自分の子供がまだ小さかったのもあって、子育てっぽい漫画はいくつか読んだが、確かにその中でも出色の出来で、とにかく面白かったのを覚えている。ちなみに今現在、子育て系漫画で私の中での一番は「榎本俊二のカリスマ育児」である。

その東村アキコは、今をときめく人気漫画家になり、ドラマ化・映画化された原作も多いが、この度彼女の自叙伝的作品である「かくかくしかじか」を映画化するというのを、今日の朝の情報番組でみた。

漫画は確か全5巻で、もう2回読んでいる。東村アキコの漫画の中では最も好きな作品である。

東村アキコは良くも悪くも(おそらく)売れればいいというのがメインの漫画家で、今までのいくつかの作品も、途中から内容が別のものに変わったり、ぶっちゃけ雑に書かれた(と見受ける)ものが多く、この人は本当は漫画家じゃなく、コメンテイターの方が似合っていると思うくらい。

「かくかくしかじか」の感想

よって、漫画のほうも読んでいてこちらも真剣にはならないが、まあ、書いている方も真剣じゃないんだろうからどっこいどっこいかという感じで、売れてはいるが10年先20年先には読まなくなる類の漫画だろうなと思っていた。

だが、この「かくかくしかじか」は良かった。まあ、良さの半分は先生(登場人物である若き日の作者の絵の先生。)の個性によるものだけど。映画化にあたって、作者はその先生をどうしても大泉洋でなければならないとしてオファーしたようだが、何か違う。漫画を読んでもらえれば分かると思う。

かといって、私は日本の俳優をあまり知らないので、適任が誰かというと分からない。シド・ヴィシャスが生きていたらちょうどいいような気がするが。どうだろう。漫画の採点は88点。

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