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「金色のガッシュ!!」を読了した

マンガ

少年漫画を大人が読む醍醐味

先日、読んでいる途中での話を書いたが、この度めでたく読了した。最終巻の真ん中くらいからは涙が出っぱなしだった。ひとつ前の第32巻のキャンチョメとフォルゴレの話にも感動した流れからの、さらに最後の対決、その後の話・・・最高でした。

「金色のガッシュ!!」のキャンチョメ
飛び抜けた命名センスなんだかんだいってもう20年近く前の作品だから、もう知らないという世代も多いだろうが、名作として残っていくだろう雷句誠(らいくまこと)の「金色のガッシュ!!」を読んだ。私も噂には聞いていて少しは知っているのだが、ちゃんと…

これ、本来の読み手となる子供(小学生~中学生あたり?)の時に、もし自分が読んでいたら、これほど泣いてはいないかも。その時分なら爽快感や達成感の方が強く、ここまで情感があふれてはこなかったと思う。これが少年漫画を大人が読む醍醐味だと思う。

点数をつけるなら99点。満点をつけていないのは「これ以上があるかもしれないから。」としておく。まるでM-1の審査員の気分だ。ちなみに、紳助は笑い飯の「鳥人」に100点つけたが、ミルクボーイの「コーンフレーク」に出会っていたら、101点をつけたのだろうか。それがあるから、私も99点にしておく。

思てたんのと違うが、良い

ガッシュと清麿もいいが、やはり私の大好きなキャンチョメとフォルゴレあってのガッシュだと思う。あと、最初の感じだと、いずれガッシュとゼオンの対決となるが、そこにブラゴがどうかかわるのか…と思っていたのが、違う展開になり…

こういう「思てんのと違う」パターンは、違和感が残ってあまり気が入らなかったりすることがあるが、ガッシュのファウード→クリアへの流れはすごく良かったし、だからといってゼオンもブラゴも置き去りにはなってないのが凄い。

なんとなく、スラムダンクを思い出した。桜木と流川がライバルという話もありつつ、一緒に山王を倒す。とか、この二人がメインとなりながら、「三井寿」がいるという。三井はガッシュのキャンチョメだと思う。違うか。

「一人だけ」の漫画はあるのか

ただ、昔はほんとに「この二人」だけの話というのが多かったと思う。そして、そのたった二人だけであんなに長く面白くできるのが凄い力量だと思う。その最たるものが「めぞん一刻」だと思う。

よくもまあ、響子さんと五代君が勘違いしたり行き違いをするだけで、あれだけ長く面白くできたものだと感心する。もちろん、三鷹やこずえちゃんなどという恋敵も登場するが、最後は響子さんと五代君の二人がひっつくと誰も疑っていなかったはずだ。

あと、特殊なパターンでは私の永遠のベスト「あしたのジョー」がある。力石が死んだ後も長く連載は続くのだが、結局、最後までジョーと力石の話だと思う。ラスボスのホセ・メンドーサでさえ、スパイスでしかないと思う。これは二人で始まり、途中から一人というケース。

では、ずっと「一人」という漫画はあるのか?という話になるが、これはただひとつだけある。それは「ゴルゴ13」である。やはりゴルゴは凄い。なお、ゴルゴ13は作者である「さいとう・たかを」氏が2021年に亡くなっており、連載は遺志に基づき残ったスタッフにより続いているが、最終回はどうなるのだろうか。

楽しみだが、私に見ることができるのだろうか。

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