引き伸ばし
みんな大好き少年ジャンプと言えば、数々のヒット作品を生み出してきた少年漫画の王様であるが、先日の真空ジェシカのM-1決勝ネタでも触れられたように、アンケートの結果で掲載順が決まることでも有名である。
それが作者間での競争を生み、名作をたくさん輩出している理由のひとつにもなっているようだが、一方の悪いほうのジャンプ名物と言えば、それらヒット作の「引き伸ばし」だろう。
近年は、スラムダンクや鬼滅の刃のように、スパッと止めさせてもらえることも増えてきているようだが、昔はこれでもかというくらい引き伸ばしが当然のように行われていた。
ラオウ昇天まで
まずは私の人生のバイブルである、北斗の拳。どう見てもラオウが昇天した後は引き伸ばし以外の何物でもなく、私は何度も読んでいるがラオウ昇天まで10回に対し、最後まで読むのはうち1回あるかないか。
なので、私にとっては北斗の拳はラオウ昇天までの漫画である。次はドラゴンボール。こちらはフリーザ編まで。ただ、北斗ほどではないので、フリーザ編まで5回に対し、最後まで読むのが1回という頻度。
最後はデスノート。こちらはそもそも単行本で13巻しかないから全部読んでもいい気もするが、やはりエルがいなくなった後は、話のパワーは半減だと思う。ただ、北斗やドラゴンボールはラオウやフリーザで終わってもいいが、デスノートはエルがいなくなったとこで話が終わってもそれはそれでモヤっとするかもしれない。
それもあってか、デスノートは大体最後まで読んでいる。(結局読んでんのかい。)途中から読まない漫画というより、途中から読まない「ジャンプ」漫画になってしまったが、そのジャンプには、この「引き伸ばし」をうまくクリアした漫画がある。
ジョジョの第〇部制
それが「ジョジョの奇妙な冒険」である。このジョジョの第〇部制というのは、マンネリ化、敵のインフレ化に対応する最高の方法である。北斗の拳やドラゴンボールなども、同じように第〇部と謳(うた)ってもよさそうな内容だが、やはり主人公が完全に交代しないと、何をやっても最高の戦いのあとでは、それを超えることは難しい。
今やるなら、そろそろ終わりそうなワンピース、終わったら第2部を始めるのはどうだろう。違う星の違うメンバーで。私が死ぬまで続きそうだが…ちなみに私は、ワンピースはとっくに途中で読むのを止めている。


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